冨岡義勇と錆兎(さびと)の関係は?2人の過去をまとめてみた!

鬼滅の刃

鬼滅の刃の冨岡義勇は、クールキャラなのに天然キャラというギャップがあり、大変人気のキャラクターです。

人を寄せ付けない雰囲気もある義勇さん。

そんな義勇さんに影響を与えた人物がいます。

同じ水の呼吸の修行をした錆兎(さびと)です。

錆兎は炭治郎の修行時代に幽霊として出てきていましたよね。

義勇さんと錆兎は歳も離れているように見えますが、どんな関係だったのでしょうか。

すごい気になりますよね。

そこで今回は、冨岡義勇と錆兎(さびと)の関係、過去に何があったのかまとめてみたいと思います!

 

冨岡義勇と錆兎(さびと)はどういう関係?

冨岡義勇と錆兎(さびと)は同じ育手である鱗滝さんのもとで一緒に修行をしていました。

 

修行時代の同期

2人は同時期に鱗滝さんを師匠とし、水の呼吸の修行をしています。

つまり同門の同期という関係ですね。

一緒に切磋琢磨し合い、修行に励んでしたようです。

最終選別にも同時期に挑戦しています。

 

親友

義勇と錆兎は同い年で13歳でした。

同じ境遇だったのもありすぐに打ち解け、仲良くなったようです。

義勇は亡くなった姉のこと、自分のことなどを相談していました。

きつい修行と家族の死など、心がもたない時もあったと思います。

そんな時義勇を支えてくれたのは一緒にいた錆兎だったでしょう。

錆兎のことを優しくて正義感の強い少年だったとのちに語っています。

義勇にとって錆兎は大切な親友だったようです。

 

冨岡義勇と錆兎(さびと)の過去をまとめてみた!

冨岡義勇と錆兎がなぜ鬼狩りを目指すことになったのか、2人にどんな過去があったのかまとめてみたいと思います。

 

義勇と錆兎それぞれの過去

義勇も錆兎も13歳でした。

まだ親と一緒に過ごしている時期の少年のはずです。

2人の過去に何があったのでしょうか。

 

冨岡義勇の過去

義勇姉の蔦子(つたこ)と2人暮らしをしていたそうです。

両親は病死しており遺産があったことから元は裕福な家の子供だったと思われます。

祝言の前日に鬼に襲われ、蔦子は義勇を隠して替わりに殺されてしまったのでした。

姉が鬼に殺されたことを周囲の大人に言ったところ、心の病気だと勘違いされてしまい、遠縁の親戚に預けられそうになり逃げ出したようです。

山で死にかけている時に猟師に助けてもらい、知り合いの鱗滝さんのもとへ預けられたのでした。

 

錆兎の過去

錆兎の過去はあまり多くは分かっていません。

しかし、義勇と同じように家族を鬼に殺されて孤児になってしまったようです。

鱗滝さんは鬼に家族を殺された孤児を引き取っており、錆兎も鱗滝さんに育ててもらっていました。

何歳の時に引き取られたかは不明ですが、錆兎はかなり強かったようなので義勇より先に修行していたのかもしれないですよね。

 

義勇を励ましてくれた錆兎

錆兎と共に鬼を倒すために修行に励んでいた義勇

親友である錆兎に、義勇は今までずっと悩んでいただろう姉の事を相談しています。

祝言という幸せを目前にしていた姉ではなく、自分が変わりに死んでいれば良かったのではないか。

その時錆兎は義勇を平手打ちして叱ってくれたのです。

「二度とそんなことを言うな。もう一度言ったら友達をやめる」

「姉が命懸けで繋いでくれた命を、お前も繋げ義勇」

13歳の義勇はまだ子供で、姉の死や悲しみを乗り越える力を持てないでいたんですよね。

この錆兎の言葉で、義勇は励まされ自分が生きてすべきことや覚悟を持ったことでしょう。

そして、2人は最終選別へと挑んでいくのでした。

 

最終選別で友を失う

最終選別では鬼の放たれた山の中で7日間生き延びないといけません。

同じ時期の最終選別に挑んだ義勇と錆兎。

義勇は鬼に攻撃をされ意識が朦朧としていましたが、錆兎に助けられました。

次に義勇が目を覚ました時、錆兎が死んでしまったことを知ります。

錆兎がほとんどの鬼を倒していたため、他の人は皆助かり、義勇は鬼を倒すことなく選別に受かったのでした。

また大切な人を鬼によって殺されてしまった。

義勇のつらさ、悲しみは相当なものだったでしょう。

大切な人を守れなかった悔しさ、自分だけが生き残った惨めさを抱えながら、冨岡義勇はこの後何年も生きていくことになります。

 

水柱不在だと言った訳

義勇は柱や炭治郎へ「自分は違う」と言ったり、「水柱は不在」など意図が分かりずらい言葉を残しています。

柱達はこの言葉で、非協力的、自分は別格と言ったような印象を与えており大ブーイングでした。

炭治郎にも水柱は不在なので、お前が極めて柱になるべきだったと話しています。

この言葉の背景には

  • 鬼を倒さず最終選別を終えている自分は柱に相応しくない。
  • 強い錆兎がなるべきだった。

という考えがあるのです。

錆兎との関係は誰も知らない上に、言葉が足らなすぎるので誰も理解してあげられない状態だったと思われます。

しかし、錆兎が炭治郎を助けたことで、錆兎の思いは炭治郎に伝わり、炭治郎の言葉で義勇は錆兎の言葉と平手打ちを思い出せました。

立ち止まっていた義勇さんが、前に進めた瞬間だったのかなと思います。

 

義勇の羽織

義勇の羽織は、右側が姉の蔦子の形見の着物、左側が錆兎の形見の着物でできています。

大切な人が死んでしまったことの、つらさ、怒り、後悔や自分の惨めさを忘れないように、戒めのために羽織っているのでしょう。

しかし、その思いを抱えたまま自分を磨き上げ柱になるほど強くなっています。

毎日これを羽織る義勇さんの気持ちを考えると、胸が押しつぶされそうな気持ちになりますね。

 

SNSの反応は?

冨岡義勇が今の姿になるまでに、錆兎が深く関係していたことがわかりました。

義勇の言動が一気に繋がって皆さん色々な思いを持ったことでしょう。

SNSの皆さんの反応を一部見てみたいと思います。

SNSの反応↓

生きていたらきっとすごい剣士になっていただろう錆兎を惜しむ声も多いですね。

義勇と錆兎二人でいるところも見たかったなと思います。

でも錆兎が生きていたら義勇の性格はきっと違ってたので、全然違うキャラだったでしょうね。

 

まとめ

さて今回は、冨岡義勇と錆兎(さびと)の関係、過去に何があったのかまとめてみました。

義勇と錆兎は親友であり、同じ水の呼吸の修行をしていた同期でしたね。

支え合っていた錆兎が最終選別で死んでしまい、義勇はまた大切な人を失った悲しみを背負ってしまいました。

自分だけ生き残ったことを責め続けて苦しんだ義勇さんですが、それを救ったのもまた錆兎の言葉でしたね。

錆兎がもし生きていたら義勇と同じ歳のすごい剣士になっていたと思うのでとても残念です。

しかし、錆兎は死んでしまってからも炭治郎が剣士になるのを助け、その炭治郎がまた義勇を助けています。

水一門が繋がって助けあっていたのがとても感動しました。

この辺りのお話はまだアニメになっていません。

義勇、錆兎が一緒に過ごしているシーンが早く見たいですね!

 

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