鬼滅の刃の上弦の鬼の過去まとめ!悲しすぎて涙が止まらない!

鬼滅の刃

鬼滅の刃に登場する上弦の鬼達。

強さが規格外で何百年にわたって鬼殺隊を苦しめてきましたよね。

猗窩座に至っては、煉獄さんを倒しましたし。

それで一時期かなり嫌われていましたよね。

そんな上弦ですが、悲しい過去を持つ鬼がたくさんいるんです!

猗窩座なんてすごいネタにされていたのに、過去を知ったらネタにできなくなるほどですよ!?

すごいですよね。

どんな過去か気になる…。

ということで、今回は鬼滅の刃の上弦の鬼の過去についてまとめていきたいと思います。

 

鬼滅の刃の上弦の鬼の過去まとめ

ここでは、鬼滅の刃の上弦の鬼の過去についてまとめていきたいと思います。

衝撃な過去が多いので必見ですよ!

 

上弦の陸『堕姫&妓夫太郎』

上弦の陸の堕姫妓夫太郎の過去にについて紹介していきます。

 

堕姫と妓夫太郎

堕姫と妓夫太郎は兄弟で、子供は疎まれる遊郭の最下層で生まれました

妓夫太郎は生まれてから親に邪険にされ何度も殺されそうになります。

しかも、醜い容姿から石を投げられたりなど、遊郭ではことさら嫌われていました。

このように周りからひどい扱いを受けますが、弱い身体ながら何とか生き延び、遊郭の客の呼び込みやお金の取り立てを行うようになりました。

『妓夫太郎』という名前もこの役職名からつけられた名前です。

一方、堕姫は美しく、小さいころから花魁として働いていました。

ちなみに人間の頃の名前は『梅』で死んだ母親の病名からつけられたものです。

そんな梅を妓夫太郎は誇らしく思い、大切に思っていました。

 

焼かれる梅

しかし、梅が13になったとき、客の目を簪でつき失明させてしまいます。

その報復として梅は縛られ、生きたまま焼かれてしまいました

その時妓夫太郎は仕事で不在で、帰ったころには真っ黒こげで今にも死にそうな梅が…。

 

鬼となった二人

妓夫太郎は悲しみに暮れ、梅を抱きながらさまよっているとそこに、当時は上弦の陸の童磨が現れます

そして真っ黒こげになった梅を見て哀れに思い、2人を鬼にしました

そして堕姫と妓夫太郎は鬼となり生き延びたのです。

 

かなり重い過去でしたね。

もっといい環境に生まれていたら、鬼になんてならなかったかもしれません。

 

上弦の伍『玉壺』

続いては上弦の伍の玉壺の過去について紹介したいところですが…

詳しい過去が分かっていないんですよね。

分かっているのは

  • 漁村生まれ
  • 動物を殺したり、魚を縫ってくっ付ける…etcの異常行動を繰り返していた
  • 異常行動で作ったものを芸術だというので嫌われ孤立していた

ぐらいです。

これだけでも昔からやばいやつだってことが分かりますね。笑

鬼になったのも、芸術を極めたいとかそんな理由ではないでしょうか。

何かよくわからない鬼でしたね。笑

 

上弦の肆『半天狗』

次は上弦の肆の半天狗の過去です。

半天狗は人間の頃、目の見えないふりをして、助けてくれる人の好意に漬け込み、盗みをしていました。

そして、それに気づいた人を殺すという最悪のルーティーンをしていたんです。

その悪行も自分のせいではないと言う始末。

そんな半天狗ですが、ついに罪がばれ奉行所に連れていかれ、打ち首になることが決まりました

その時、無惨が現れ鬼になったんです。

ちなみに鬼になった後は、描写から裁いたお奉行さんを口封じで殺したと思われます。

以上が半天狗の過去です。

かなりクズですよね。笑

この過去だけは同情できませんよ…。

 

上弦の参『猗窩座』

続いての過去は上弦の参の猗窩座です。

 

父親の自殺

猗窩座の人間の頃の名前は狛治で、父親の病気を治す薬を買うため、足りないお金をすりで補っていました

そんなせいか、毎回奉行所につかまり刑罰を受けていたんです。

それを見かねた父親は自分が生きているから狛治がまっとうになれないと思い、自殺してしまいました。

 

慶蔵と恋雪との出会い

悲しみに暮れ、喧嘩に明け暮れている狛治は『素流』という武術の道場を開いている慶蔵に出会います

そして、狛治は慶蔵の門下生になりました。

狛治は素流を学ぶ傍ら、病弱で臥せっているの慶蔵の娘・恋雪の看病をすることに

それから3年がたち、狛治はまともになり、恋雪は普通に暮らせるまで病状が回復しました。

そんな狛治に恋雪との結婚話が持ち上がります

恋雪も狛治の事を好きだし、慶蔵も狛治に道場を継いでもらいたいからだそう。

そういうわけで二人は結婚することになり、狛治は父親のお墓に結婚報告に行きます。

 

慶蔵と恋雪の死亡

しかし、帰ってみたら慶蔵と恋雪が死亡していました。

なんと、前々から慶蔵の道場を疎ましく思っていた隣の道場の者に毒殺されてしまったのです。

狛治は怒り狂い、隣の道場の者・67名を素手で殺害しました。

その帰り道、人生に絶望して歩いていると、無惨が現れ無理やり鬼にされ猗窩座となってしまったのです。

 

猗窩座に関しては本当に悲しい過去ですよね。

辛いことから立ち直ったかと思ったら、絶望に落とされる…。

しかも無理やり鬼にされていますし。

この過去が重すぎて猗窩座をイジれない…。

 

上弦の弐『童磨』

次の過去は上弦の弐の童磨です。

 

童磨の幼少期

童磨は生まれたときから、虹彩が虹色で髪が白に近い金髪のような色だったので、特別な子だと親から思われていました。

おまけに頭もよかったので、両親が作った極楽教の教祖のような役回りをすることに。

幼い自分に悩みを相談してくる信者を見て馬鹿で可哀想だと思いながらも、悩みを聞き続けていました。

そんな時、童磨の父親が信者の女に手を出していることが母親にばれ、母親にめった刺しにされ殺されてしまいます

その後、母親も服毒自殺を図りました

しかし童磨はそんな両親を見ても何も思わず、ただ迷惑だと思うばかりでした。

このように童磨は人の感情が分からない人間だったのです。

そして時は過ぎ、20歳の時に無惨に鬼にしてもらい、その後も童磨は極楽教の教祖として活動していました。

 

伊之助の母との出会い

鬼になった後、何年もたって童磨は伊之助の母・琴葉と出会いました。

旦那に殴られ、姑にいじめられ行くところもない琴葉が伊之助を抱き、極楽教に助けを求めてきたのです。

童磨は琴葉の事を気に入り、保護して、寿命が尽きるまで手元に置いて食べないつもりでした。

しかし、童磨は琴葉に信者を食べていることがばれてしまったのです。

そのまま琴葉は逃げたので、童磨は彼女を殺してしまいました

伊之助は童磨に見つかる前に琴葉に、下が川になっている崖から落とされたので無事生き残ることができたんです。

 

以上が童磨の過去でした。

案の定かなりのサイコパスでしたね。

両親が死んでも反応がないのはヤバイ…。

伊之助と接点があったのも驚きでした!

一時は童磨も伊之助と暮らしていた時期があったんですね。

 

上弦の壱『黒死牟』

最後の過去は上弦の壱の黒死牟です。

 

継国家に生まれた黒死牟

黒死牟の人間の頃の名前は『継国巌勝』で日の呼吸の剣士・継国縁壱の双子の兄でした。

この時代、双子は跡目争いの火種となるため、不吉とされています。

また、縁壱の顔には生まれつき奇妙な痣があったので、縁壱は冷遇されていました

巌勝はそんな弟を可哀想だと思い、父親の目を盗んで遊んだり、笛を作って縁壱に渡したりしていたんです。

 

縁壱の才能に憎悪する黒死牟

ある日、巌勝が稽古中「自分も剣を学びたい」と縁壱がやってきました。

巌勝の剣の指南役が遊び心で竹刀をもたせ、持ち方と構えを軽く伝えただけで打ち込んでみろと言います。

そうすると、なんと縁壱は指南役に4発剣を入れ、失神させてしまいました。

それを見た巌勝は驚きと、自分との才能の差を感じ呆然とします

そんな夜、「母親が亡くなったので寺に行く」と縁壱が巌勝に言い、家を出てしまいました。

その朝、巌勝は母親の日記を読むことに。

日記には

  • 左半身が不自由な母親を縁壱は支えていた
  • 剣の才能が知れたため、自分が跡継ぎに据えられると縁壱が気づき早く家を出ることにした

ということが書いてありました。

巌勝はそれを知り、縁壱の才能に心から嫉妬し、憎悪します

 

縁壱との再会

ですが、縁壱が家を出てから巌勝は結婚をして子供が生まれるなど、平穏な日々を過ごしました。

それもつかの間、巌勝の隊が鬼に襲われます。

そんな時に縁壱が現れ、鬼を倒しました

巌勝は前に見たときとは格段に磨き上げられた縁壱の剣技を見て、またもや嫉妬と憎悪に焼き尽くされます

「どうにか自分もあの剣技を自分の物にしたい」と思い、巌勝は家族も捨てて縁壱と同じ鬼狩りになることを決めました。

 

鬼となった黒死牟

そうして、鬼狩りには入ったものの巌勝は、縁壱の日の呼吸は使えず、使えたのは派生の『月の呼吸』のみ。

痣も出て、剣技を極める時間も残されていない。

そう思っていた巌勝の前に無惨が現れ「鬼になればいいではないか、そうすれば鍛錬する時間も得られる」と巌勝を鬼に誘います。

そうして巌勝は、剣技を極めるため鬼になりました

 

以上が黒死牟の過去でした。

とにかく負けず嫌いだったということが分かりましたね。

その負けず嫌いが行き過ぎて鬼になってしまったのでしょう。

しかし、兄弟に天才がいるのも難儀ですね…。

 

鬼滅の刃の上弦の鬼の後釜の過去まとめ

ここからは、上弦の後釜の過去について紹介したいと思います。

 

新・上弦の陸『獪岳』

最初は新・上弦の陸の獪岳です。

 

獪岳の子供時代

獪岳は子供の頃、お寺で悲鳴嶼さんや子供達と暮らしていました

しかし、獪岳はお寺のお金を盗み子供達から追い出されてしまいます。

家を失い途方に暮れていると、獪岳は鬼に遭遇してしまいました。

獪岳は自分が助かるために「寺にいた悲鳴嶼さんと子供達を食べさせる」と約束し、寺に招き入れたのです

そのため、悲鳴嶼さんと一人の女の子以外は亡くなってしまいました。

 

雷の呼吸の育て手に弟子入り

獪岳はその後、雷の呼吸の育て手に弟子入りし、雷の呼吸を習います。

そこで善逸と出会いました。

獪岳は修行の度に泣く善逸が嫌いでした。

そんな善逸を目障りに思いつつも獪岳は雷の呼吸の鍛錬に励みます。

ですが、どうしても壱の呼吸は使えませんでした。

一方、善逸は壱の呼吸しか使えない。

そのため、育て手は善逸と獪岳を共同の後継者にしました

獪岳はそのことが気に食わないながらも、鬼殺隊に入り、鬼を倒し続けます。

 

黒死牟と出会い鬼になる

ですが、ある日任務で上弦の壱の黒死牟と出会ってしまいました

圧倒的な強さの前でなすすべもない獪岳は、黒死牟に頭を下げ命乞いをします。

そうして獪岳は生き残るため鬼となりました

ちなみに、獪岳が鬼となったことで育て手は切腹して死亡しています。

 

これが獪岳の過去でした。

生きるためには他者をも犠牲にする、なんともひどい奴でしたね。

獪岳を受け入れた悲鳴嶼さんも育て手も可哀想です。

 

新・上弦の肆『鳴女』

続いては上弦の肆の鳴女の過去です。

お伝えしたいところですが、彼女の過去は本誌でもファンブックでも明らかにされていません

鳴女さんは鬼の中ではかなりまともなので、何かやむにやまれぬ悲しい過去があったのではないでしょうか。

少なくとも半天狗みたいな過去ではあって欲しくない…。

 

まとめ

今回は鬼滅の刃の上弦の鬼の過去をまとめてみました。

  • 悲しい過去を持った鬼
  • 人間として最低な過去を持った鬼
  • 過去もよくわからん鬼

など色々いましたね。

特に猗窩座の過去なんてかなり重かったですよね…。

それに比べ、玉壺と鳴女さんの過去は分からないままでした。

個人的に鳴女さんの過去が気になる…。

ということで、作者さん、鳴女さんの過去を描いてください!

お願いします!

終わり。

 

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