鬼滅の刃茶々丸の死亡シーンがエグい!鬼になって生きてる?

鬼滅の刃

先日無事に完結を迎えた『鬼滅の刃』。

長く続いた最終章ですが、無惨が本当に最後まで厄介でしたよね…!

鬼も鬼殺隊も大勢が犠牲となりましたが、その中でも終盤の茶々丸の死亡シーンがかなりエグいことで話題になってます。

というわけで今回は茶々丸の死亡シーンについてまとめたいと思います!

 

茶々丸の死亡シーンがえぐい!?


とはいえ、まず茶々丸って誰?となってる方もいるかもしれません。

名前を知らない方もまだ多いと思いますが、茶々丸と珠世の使い猫のことです。

炭治郎が採取した鬼の血を運ぶ役割をしていましたね。

出番は少ないものの、無惨戦での活躍が印象的なキャラだと言えるでしょう。

そんな茶々丸の死亡シーンはラストの無惨戦にあります。

それまでの流れと合わせて見ていきましょう。

 

茶々丸死亡までの流れ『鬼殺隊VS鬼舞辻無惨』

残っていた上弦の鬼たちも全て倒し、敵がついに無惨1人となった鬼殺隊。

しかしただでさえ手負いの隊士たちは分が悪く、覚醒した無惨相手に一方的な戦いを強いられます。

何もできず殺されてしまう者、致命傷を負い一時離脱を余儀なくされる者、戦える剣士は1人また1人と減るばかり。

なんせ柱ですら中々攻撃を避け切れないほどなので、主人公の炭治郎も戦闘不能寸前まで追い込まれてしまいます。

甘露時さえも深手を負ってしまい、味方側の戦力はついに冨岡、伊黒、不死川、悲鳴嶼の4人のみ。

さらに追い討ちをかけるように、傷から入った無惨の血が細胞を毒のように破壊し始めるのです。

いくら柱といえどももう数分と持ちません、けれど夜明けまではまだ1時間以上あります。

絶体絶命に思えた瞬間、突如頭上に現れたのが茶々丸です。

 

茶々丸の死亡シーンがえぐい!

少し前、瓦礫の山から隠(かくし)に助けられていた茶々丸は、自由の身になるや否や柱たちの戦場へ一目散に駆け出しました。

そして戦いの最中飛び出すと、背中の装備から注射器のようなものを柱めがけて発射。

得体の知れない茶々丸を無惨は反射的に、あろうことか空中でバラバラにします

問題のシーンはここです。

そりゃここまですでに大勢死んでますよ。読者だっていくつもの死亡シーンを乗り越えてきたわけですよ。

だからってこの流れでまさか小動物のバラバラ死体を大ゴマで見せられるなんて予想できますか?

たったひとコマですが、もはや無修正で血しぶきが飛ぶ画は流石にショックでしたね…。

ネットでも「エグい」「酷い」という声が多く、イラストなどで衝撃を伝える方もいたようです。

そして落ちてくる猫の残骸を見た無惨が一言「なんだこれは」。

殺してから聞くのかとこっちも別の意味で衝撃でした。

 

茶々丸は実は死んでないってほんと!?

そんなエグい死亡シーンを迎えた茶々丸ですが、後の展開で実は生きてることが判明します。

注射器に入っていた珠世の薬で柱たちが回復し、さらに善逸、伊之助、カナヲが遅れて参戦。

無惨への攻略法の糸口もつかみついに反撃を試みますが、あまりに唐突に、無惨は一瞬で決着をつけます。

カナヲ以外の6人は建物に打ち付けられて気を失い、中には腕や足までも失ってしまった者も。

残されたカナヲも動けず、眼前に迫る無惨に絶望を感じることしかできません。

間一髪目を覚ました炭治郎が駆けつけ応戦する裏で、癒史郎は柱たちの手当てに走り、その中で体を分断されてしまった茶々丸を発見。

バラバラの状態で転がりつつもまだ動いているを抱え上げ、切断面を押し付けるとなんとつながりました

実はこの茶々丸も鬼であり、癒史郎によると最終決戦直前に鬼化に成功したとのこと。

200年で鬼にできたのは癒史郎だけ、という珠世の言葉を聞いていただけに、ここでまた衝撃を受けた読者も多いでしょう。

そもそも猫を鬼にする発想が果たして読者にあっただろうか。

 

茶々丸死亡シーンを読んだ感想

ここの流れは急展開すぎてもはや「衝撃」以外の言葉が出てきません。

生きていたのはもちろん嬉しいですが、色々とショックが大きいですね。

順番に語ってみましょう。

 

唐突すぎる死亡シーンに衝撃!

まずふと思うのが、茶々丸の死亡はある意味最も予想外な死ではなかったんでしょうか。

上でも書きましたが、それまで大勢亡くなっていることは事実です。

ですが全員あくまで長いバトル展開を経ての結末であり、ましてや全員「人」です。

…まあ、中には人の形をとどめているとは言えない鬼もいましたが、言葉を話し元は人間である以上、読者は心のどこかで「人に近い生き物」と認識しているわけです。

それが白熱したバトルの末でもなく、覚悟した展開の上でもなく、キャラたちからすればただのぽっと出の小動物で、久しぶりの再登場どころか漸くのまともな登場で早々にやられてしまう展開。

さすがに酷すぎやしませんか吾峠先生。

ただでさえ犠牲者が多く主人公と交流の深いキャラたちも次々と亡くなる中、猫さえ犠牲になってしまうのか…と思わず頭を抱える読者も多かったことでしょう。

 

鬼になって生きてたのは予想外!?

読者からしてもそもそも決戦の場にいることすら知らなかったのに、唐突に現れ唐突にやられ、その回の登場コマわずか9コマ

戦場に飛び出してからで言えば5コマ、ページで言うとなるとたったの3ページです。

そんなあんまりすぎる死亡シーンがショックだったために、生きてると分かった時は本当にホッとしましたね…!

決着後も生き残ってる描写があって本当よかったです。

それにしてもまさか鬼になっていたとは流石に予想外でした。

思えば珠世たちは昼間動けない自分たちに代わり、炭治郎とのやりとりは全て茶々丸を介していましたね。

なのでこのタイミングで鬼化させたのはもうやりとりの必要がないという決心の現れであり、同時に戦場で必ず薬を届けられるよう死亡リスクを減らす作戦だったのかもしれません。

何手も先を読み念には念を入れすぎるぐらいじゃなきゃ、無惨には勝てないことがよく分かってたんでしょうね。

 

茶々丸死亡シーンの収録は何巻何話?

無惨戦での茶々丸の活躍は、登場からの死亡シーンが189話、癒史郎に発見され生きてることが分かるシーンが194話にそれぞれあります。

現在どちらも単行本未収録なので、今後の新刊発売を楽しみに待ちましょう。

なお話数的に少し離れているので近日発売の21巻にはまだ収録されないと思われます。

 

まとめ

というわけで今回は茶々丸の死亡シーンについてまとめてみました!

思えば鬼化前から珠世たちの言葉にしたがったり、癒史郎の血鬼術の札を仕組みを理解して使いこなしたり。

決着後も長く生きてるなら昼間外に出られないことを理解しているわけなので、相当賢い猫ですよね!?

今のところ珠世も癒史郎も動物を従わせるような術の類は登場していませんが…。

でも思い返せば鎹烏が喋ったり雀が意思疎通したりムキムキの鼠が労働してたりする世界なので、これは多分深く考えちゃいけないやつですね。

何はともあれ無事でよかった!

出番は短くも無惨戦での勝利に貢献して、間違いなく大活躍でしたからね!

時が流れても、癒史郎と静かに暮らせていることを願うばかりです。

お疲れ茶々丸!

 

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